事例1

お客様(委託者兼受益者)
中堅中小企業(製造業)

土地信託により賃貸住宅を建設し運用、建築費は公的資金を導入、信託期間は35年

お客様の悩み

  • 郊外の田園地帯に工場・倉庫用地を購入していたが、近隣の宅地開発が進み建設を断念、遊休地化していた。
  • ゴミの不法投棄対策や、租税負担が増してきたうえ、急速に宅地化が進み、住民からの苦情も頻発するようになった。
  • 現状、売却の必要性も無いため、どう維持・管理していくかが問題となっていた。
  • 管理のための人的資源にも限りがあるので、信頼できる先に任せたいと考えるようになった。

スターツ信託に信託した理由

  1. 郊外ではあるが、大手企業の事業所も多いマーケット特性を踏まえた企画が、他社の提案と比較して適切であったこと。
  2. 所有者に代わって信託会社が、全ての業務を遂行してくれるため、会社の手間が大幅に省けること。
  3. 資金調達も信託会社に任せる事により、有利な公的資金の導入がはかれること。
  4. 信託という顧客保護のための仕組みの有効性と透明性に魅力を感じたこと。

事例2

お客様(委託者兼受益者)
上場企業(製造業)

土地信託により賃貸住宅を建設し運用、建築資金は自己資金を投入、信託期間は30年

お客様の悩み

  • 都内の高級住宅地に老朽化した独身寮を保有していたが、現在入居者もいない為荒廃し、近隣住民からの苦情も発生し、所管部署は苦慮していた。
  • ハウスメーカー等から賃貸住宅建築の提案もあったが、近隣は閑静な住宅地であり、これまでの経緯から、住民の反発も予想された。
  • 完成後の管理運営や万が一の事故対応なども、会社(所管部署)で行うのは荷が重かった。
  • 現状、資金化ニーズは無いが、将来投資に備えて物件価値を維持していきたいと考えた。

スターツ信託に任せた理由

  1. 建築資金等の初期投資を、比較的早く回収出来る、効率的な建築プランであったこと。
  2. 事業は信託会社の名義で行われるため、近隣対策や、所有者責任に係る事故対応も信託会社に任せられること。
  3. 所管部署の手間が、サブリース方式や総合管理方式と比較して最も少ないこと。
  4. 法令に基づく受益者保護の仕組みが、収益管理・コスト管理等、適切な賃貸事業遂行上効果があると判断したこと。
  5. 業務報告や決算報告等アカンタビリティの仕組みも法令に基づいており、信頼性が高いこと。
  6. 建物償却等税務上のメリット自己資金の安定運用の観点からも、信託メリットを認識したこと。

事例3

お客様(委託者兼受益者)
上場企業(商社)

遊休化した社宅を不動産管理信託で外部へ賃貸し運用、長期修繕費用として自己資金を投入、信託期間25年

お客様の悩み

  • 従業員の持家が増え、家族寮が遊休化しつつあった。企業会計上も減損の対象となる懸念が発生していた。
  • 清掃やエレベーターの点検等、維持管理費は引続きかかるほか、大規模な長期修繕も必要な時期に差し掛かっていた。
  • 地価高騰期に購入していたため、売却による財務上のメリットが無かった

スターツ信託に任せた理由

  1. 長期修繕を実施して、社宅として一部利用しながら、外部に賃貸する効率的なプランであったこと。
  2. 外部賃貸を実施した場合、長期修繕と賃貸仕様への変更等追加投資の予想リターンが会社の投資基準をかなり上回ったこと。
  3. 人的資源に限りがある中、企画・運営・管理を一括して任せられること。
  4. 法令に基づく受益者保護の仕組みが、委任に基づく他の管理形態と比較して、会社に有利と判断したこと。

スターツ信託は、企業がかかえる課題について、所有不動産の有効活用、スターツグループ各社の様々なノウハウを結集し、賃貸管理の一括アウトソースについてご提案いたします。

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