受付時間 9時〜18時(水・日定休)
お客様の声
東京近郊 春山様
東京近郊にお住まいの春山康隆 様(65歳)に、スターツ信託に土地信託を依頼した経緯と感想について詳しくお聞きしました。
<文中の人物名は仮名。設定も一部変更しています。>
スターツ信託には、親から相続した2つの土地、120坪と110坪とを土地信託しました。
駅前の120坪の土地には、2013年3月に、8階建てマンションが建ちました。
110坪の方には、この3月に3階建てのマンションが建ちました。
現在、信託配当を受け取っています。
2010年に、私の治療院の建築をスターツCAMに依頼しました。これがスターツグループとのご縁の始まりです。
その後、スターツCAMから、「スターツグループでは、土地信託という方法もあります」と案内がありました。
その頃の私は、数年前に親から相続した土地を、いったいどう活用したものか、思いあぐねていました。
土地信託なら、「スターツが企画から運営まで代わりにやってくれる」ということで、それは良い方法だなと思いました。手間もかからないし、心配もなくなりますから。
いえ、ありません。正直なところ、土地活用には、私は関心もないし、ノウハウもありません。本業も忙しいですし。
父親は、一代でスーパーマーケットを興すような商才のある人でしたが、長男の私は鍼灸師になりました。商売の才能は遺伝しなかったようですね。
自分で土地活用するには、収益計画を立てて、銀行から融資を受けて、いい建物を建てて、入居者を集めて、家賃を集金して、借り入れを返済して…、ということをしないといけない。
それで本当に収益が得られるのか。見込めるかどうか、借入れが完済できるかどうかは、すべて自分の才覚にかかっているわけですが、正直、私はそういうことにあくせくするより、本業に専念する方が良いです。
でも、だからといって、じゃあ、相続した土地は放っておけばいいのかというと、そうは行かないんですね。土地というものは。
土地は、何もしなくても、固定資産税がかかってきますから。
稼いでいようがいまいが、関係ない。毎年、すごい額の税金を持っていかれる。怖いですよ。
土地持ちというと聞こえはいいですけど。でも、土地というのは、ただ持ってるだけだと、何の特典もなくて、単に「納税義務」があるだけなんだと。
「土地は持ってるだけだと意味がない。使わないと。」とよく言われていますが、相続して、自分が所有者になって、やっと意味が分かりました。
だったらね、私がただ「持ってるだけ」で宝の持ち腐れにするよりは、スターツに預けて、活用してもらう方がいい。そうして、いい形で次世代にバトンタッチするのが正しいだろうなと。
要するに「子どもらが相続しやすいように」ということです。
私のときは、二親が同じ年に他界したので、財産相続の整理やら手続きやらは大変でした。
こういう思いは子どもらには味わわせたくない。土地信託にすれば、信託受益権を相続すればいいだけで、土地の名義の書き換えとかは不要ですから、そちらの方が簡単です。
この形なら、子ども達も土地活用で悩むことはない、と思います。
いや、なかったです。所有権がスターツに移るということは、「納税義務」もスターツに移るということでしょう。むしろ、気が楽になってほっとしました。
自分で計画を立てて、納税額を上回る稼ぎを出せればそれでいいのでしょうけれど・・・。
「持ってても活かせないなら、人に委託して活用してもらう方が、世のためだろう」というのが、私の気持ちです。
これは、スターツ信託だけでなくスターツCAMもですが、営業のみなさんの誠実さが表れていますね。
(営業担当 O):スターツグループは営業マンが歩合給ではなく固定給なんです。営業マンが礼儀正しくあるよう、会社として教育をしています。
(春山様):なるほど。
建てる建物のデザインや設備に、こだわりの強い人には、少し向いてないかもしれません。信託に出す以上、設備や仕様は、最終的にはスターツ信託に決定権がありますから。
もちろんスターツが勝手に独走するっていうことじゃなくて、要所要所で「こんな建物を建てますから」という相談はありますし、こちらも意見を言うこともできます。でも、最終決定権はスターツ信託側にあります。それでもこちらの要望通りの仕様にしたい時には、自分でお金を出せばいいのです。
建物を「自分の物」と思いたい人、自分好みに自由にデザインしたい人は、信託は必要ないと思います。
逆に、あれこれ考えるのが大変という人には土地信託は向いてますね。
土地信託をはじめて1年、信託配当もまずは目論見書どおり入っています。スターツ信託さん、これからもよろしくお願いします。
春山様、本日はお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。
取材日時:2014年5月
取材制作:株式会社カスタマワイズ